正しく始めれば、糖質制限も高タンパク食も辛くないんです*
前半では、
高タンパク食生活での体調不良・肌状態が悪化してしまう方への理由と改善方法。
後半では、
辛い高タンパク食・糖質制限の正しい始め方を事細かに書かせていただきます*
品質が良く飲みやすい、美味しいプロテインも新たにご紹介させていただきます*
お好きなフレーバーを試してみていただければと思います*
プロテインで苦しい思いをされている方は、美味しさに驚かれるのではと思います*
では早速↓↓↓
<高タンパク質生活での体調不良を改善する方法>
プロテインで体調を崩される方がいらっしゃいます。
知識を入れずしていきなり大量摂取すると、逆に不調に。
体温が低いとプロテインで湿疹が起きる事例もあります。
これはそもそもタンパク質不足で起こりますので、根気強い高タンパク食生活が必須になります。
体温は常時、36.5度以上が理想です。
プロテインをゴクゴク飲まれる方がいらっしゃいますが、早飲みは体調不良の原因になり得ます。
50回噛む事を目標に。
<高タンパク質生活での体調不良・肌状態の悪化を改善>
ビタミンB6
ビタミンC
亜鉛
ペプシン(胃腸障害・オナラが多く臭くなる)
の摂取がお勧めです。
”肝臓に負担がかかる”という説がありますが、ビタミンB6の不足が考えられています。
ソイプロテイン(大豆)は駄目ですか?
といったご質問をよくいただきますが、甲状腺機能低下になる場合があり、個人的にはあまりお勧めしていません。
ちなみに、タンパク質は体重×4.4倍gまで長期摂取可能であるという研究もあります。
前回ご紹介したプロテインが合わない、お辛い方は、下記の飲みやすいものをどうぞ*
少々プロテインスコアは下がりますが、悪くないです〇
お勧めは、ミルクティー・ナチュラルチョコレート・チョコレートキャラメル・ストロベリークリーム、あたりが美味しかったです。
プロテインで苦しい思いをされている方は、 美味しさに驚くのではないでしょうか。
また、WPI表記のものはWPCのものよりタンパク質を高純度に含有しているため、
(WPI)表記されているものの購入をお勧めします。
WPCでは効率が悪いです。
<糖質制限・高タンパク食の正しい始め方の手順>
こちらを十分に読み込んでから、高タンパク食・糖質制限を開始してください。
①<お肉・高たんぱく食で胃が重くなったりムカムカする人>
消化酵素はタンパク質なので、タンパク不足だとお肉を自分で消化する事が出来ません。
下痢になる方もいます。
②<日本人女性はほとんどの方が鉄不足>
鉄不足=タンパク不足だと思ってください。
鉄分のサプリが飲めない程の重症な方もおられます。
血液検査でフェリチンの値が低すぎる(10以下)と、”私には合いませんでした”とおっしゃられる方がいらっしゃいます。
そういった方は、国産のサプリを飲まれている方が多いです。
ヘム鉄は吸収が悪く、効果が見込めません。
キレート鉄であれば鉄不足でも飲める方がほとんどです。
稀にフェリチン4以下でキレート鉄すら受け付けない方もいます。
サプリのせいにせず、ご自身のタンパク不足と向き合いましょう。
③<ビタミン剤の効果がない、調子が悪くなる方へ>
ビタミンは代謝酵素の補酵素として働くのです。
代謝酵素の主酵素はタンパク質になりますので、タンパク不足では当然ビタミンは効果を発揮しません。
まずはタンパク質不足の改善を。
数年かかる方もおられます。
タンパク質不足を確認する方法は、血液検査のBUN(尿素窒素)の値でチェック。
BUN10以下➡深刻なタンパク不足
BUN10~15➡タンパク不足
BUN15~20➡ギリギリタンパク質は満たされている
BUN20以上➡タンパク質は満たされている
女性の場合、月経や出産で多くのタンパク質を失います。
出産で一気に老けてしまわれる方がいらっしゃいますよね?
④<タンパク質不足は、性格をもむしばみます>
私のところへ長文のDMをお送りいただく神経症的傾向の高い方、いわゆるメンタルの弱い方は、過度なタンパク質不足ではないかと思われます。
柔軟な思考ができず、上手くいかないと他人のせいにしてしまう方も多いです。
タンパク不足の方は、どうしても頭が回らないため、0か100かの極端な考え方に陥りがちです。
ご自分の頭で考えてサプリ等の用量の調整をすることをされないので、うまくいかない方が多いです。
自分で考えて行動をしなければ、身に付かず他人に依存する人生を歩む事となってしまいます。
それは悲しい人生です。
⑤<重度タンパク不足の方へ>
突然プロテインを始められましても、消化吸収が出来ません。
胃が重くなり、毎日お辛い思いをされる事と思います。
まずは一日1gから始められてください。
お水に溶かす、お出汁に溶かす、摂取方法は何でもよろしいです。
1gを一週間。
二週間目には2g。
といった形で、徐々に徐々に体にタンパク質を与えていってあげてください。
そして、体重×1gが摂取できるようになった段階で、やっとビタミン剤のステップへ進んでください。
⑥<胃の弱い方、プロテインを受け付けない方の高タンパク食摂取の流れ>
➡1日1gのお肉またはプロテインを摂取し、1週間様子を見て二週間目は2g。
あとは今までの食事のままで結構です。
➡1日10gのお肉またはプロテインが摂取できるようになりましたら、一日一個、卵を摂取してください。
あとは今までの食事のままで結構です。
➡お肉またはプロテインを20g+卵1個を摂取できるようになるまで少しづつ少しづつ1g単位で量の調整を行っていってください。
この時点では、まだ糖質制限はしないでください。まだ早いです。
➡お肉またはプロテインが肉30g+卵1個を摂取できるようになりましたら、食事に海藻を加えてください。
この時点では、まだ糖質制限はしないでください。
まだ早いです。
➡お肉またはプロテイン50g+卵2個+海藻まで徐々に徐々に、1g単位で増やしていってください。
この時点では、まだ糖質制限はしないでください。
まだ早いです。
➡お肉またはプロテイン70g+卵2個+海藻まで徐々に徐々に、1g単位で増やしていってください。この時点では、まだ糖質制限はしないでください。
まだ早いです。
この時から、ビタミンCを1g始めてください。
➡お肉またはプロテイン100g+卵2個+海藻が摂取できるようになりましたら、少しづつ糖質制限を始めていきます。
まずは、果糖制限(果物・砂糖)を行いましょう。
通常の糖質の10倍も糖質が吸収されてしまうのが果糖です。
今までの半分に減らせるよう少しづつ少しづつ減らし、この日から下記ビタミン剤を追加してください。
ビタミンC2g
ビタミンBコンプレックス1錠
➡お肉またはプロテイン100g+卵2個+海藻
果糖制限を今までの1/3
ビタミンC3g
ビタミンBコンプレックス2錠
➡お米・小麦を今までの1/2
➡お米・小麦を今までの1/3
➡自分で量を加減しながら、自主管理
ビタミンA
ビタミンB
ビタミンC
ビタミンE
鉄分(男性は必要のない方もいらっしゃいます)
⑦<ビタミンCで下痢>
1日500mgから始めてください。
必ず、高タンパク食との併用でお願いします。
下痢や不調がなければ、1日500mg×2回で様子を見てください。(自主管理)
大丈夫そうであれば、1回を1000mgに増やしましょう。
1日1000mg×1回が大丈夫でしたら、1日1000mg×2回。
こうして少しづつ少しづつ徐々に増やす形を取ってください。
1000mg以下で下痢をするようでしたら、たんぱく質不足、あるいはか薬害を疑います。
少量からスタートする事で、ご自分の下痢する手前の量を把握してください。
これは、ビタミンCに限った事ではありません。
一つのサプリを徐々に増やし自分の適量を把握した後に、次のサプリを増やしてください。
一度に数種類のサプリを一気に始めますと、どのサプリで体調不良が起きたのか分からなくなります。
女性は特に日々体調も違いますので、「風邪っぽいなぁ」と思えば「ビタミンCを増やそうかな、粘膜だからAもかな」といった具合で、ご自身でアレンジをしていく事で、”こういう時はこうする”という自主管理が成り立ちます。
アトピー・酒さの方は数ヵ月程で一旦肌の状態が悪化し、
溜まっていた毒素が排出されます。
その後綺麗で白い肌が出てきます。
特にステロイド歴の長かった方や、お薬の服用が長かった方は、
何度かこういった毒素排出期間があります。
私も顔中に湿疹が出来ましたが、
水×コットンを続けるうちに、ツルツルになっていきました。